2006年08月10日

米国牛輸入再開

ニュースで、アメリカ産牛肉の輸入再開の話をよく聞くこの頃。

なので、お肉の話。

世界の人口は、約62億人。
その中で、飢えに苦しんでいる人々が8億人もいるといいます。

そして今後もずっと増えていくだろうとの予想があります。

しかし、世界の穀類は全人類の2倍以上を養えるほど生産されているのも事実です。

では、なぜ飢え苦しんでいる人を救えないのか?


ある考え方があります。

それは、人間の飽食・美食のために(たった2割の豊かな国のために・・・・もちろん日本も含みます)
大半の穀物が、牛や豚、鶏などの飼料や油、アルコールなどの原料として使われているのです。


肉牛を1キロ太らせるのに、その餌として、とうもろこし8キロが必要になるようです。

1人分の牛肉のために10人分の大豆や穀類が浪費されているようです。

先進国の人間が飽食・美食を続ける限り、環境破壊も貧困もこの地上から、
なくなりません。

日本の人たちが5回に1回、肉食をやめることによって、
飢餓に苦しむ人々が救えるとの統計データもあります。

その1回浮いたお金で、国産の地元産の高級肉を食する方が、
地元のためにも、自分のためにも、世界の為にも?(←おおげさ?)
貢献できるのではないかなと思います。

世界平和・環境保護のためにも、
肉食をちょっとでも減らしてみてもいいのかと思います。

肉食を少し減らす→穀類・大豆製品を食べる
・・・・・・それは、自分の健康にもはねかえってくるものです。

これもまた、地球環境に優しい、ロハス的な生き方なのかもしれません。

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Posted by kitten at 19:28 │Comments(2)ロハス生活(Lohas Life)
この記事へのコメント
なるほど〜。とても興味深く読ませて頂きました
………が、とても難しい問題ですね。

美味いもん食う為に頑張って働くのが先進国ですしねぇ……。
『人間全てが平等』という時代は有史以来、存在しませんし……。

でも、貧しい国のために、地球環境のために
どうしたらよいか『考える』ことは大切なことですよね。
Posted by すっちも at 2006年08月10日 21:43
すっちもさんへ

こんばんは☆書き込みありがとうございます。
その通りだと思います。
今、私達にできることを探して、
すこしずつでも行動していきたいと思っています。
Posted by kitten at 2006年08月10日 22:35
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