2008年05月27日

国宝 薬師寺展 ~悠久の歴史と美~

先週末は、月に一度の東京ヨーガ教室に参加してきました。

今回の東京行きには、ヨーガともうひとつの楽しみがありました。
それは、東京国立博物館で行っている「国宝 薬師寺展」。

今日は、そのお話からface02





薬師寺は、天武天皇が皇后の病気平癒を祈願して建てられた由緒ある古いお寺です。

平城遷都1300年を記念して開催するもので、日本仏教彫刻の最高傑作のひとつとして知られる
「日光菩薩立像」
「月光菩薩立像」
「聖観音菩薩立像」
が光背を外した形で背面からも360度、見られるようになっていることで、
ニュースや新聞でも取り上げられています。

「日光菩薩立像」「月光菩薩立像」「聖観音菩薩立像」は、
銅製鋳造鍍金で、飛鳥時代または奈良時代に作られたといわれています。

ちょうど、薬師寺の住職様がいらしたので、
いろいろなお話を聞くことができました。

この時代には、日本に銅はなかったために、朝鮮の銅を使用して日本で作られたこと。
3メートル以上ある大きい像ですが、一度に銅を型に流して鋳造していること。
鋳肌もなめらかである技術が素晴らしいこと。
真っ黒に黒光しているのは、一度大火事に遭遇しているため。

日光菩薩立像が先に作られ、月光菩薩立像があとから作られたこと。
教えて頂いてからよく見ると、
細部にわたり、月光菩薩立像の方が、より滑らかな身体がわかります。
特に、親指と人差し指とで輪を作っている両手が顕著にわかります。
(※この手の形をヨーガでは「智恵の印相」と呼ばれています。)

正面から見ると、肉付きが豊かでがっちりとしているのですが、
背面から見ると、正面からは想像できないくらいすっきりと痩せていて、しなやかで本当に美しい。

美しすぎる・・・・。



一緒に行った母と、この二つの立像の周りを1時間は酔いしれていたと思います。

1400年もの間、この美しい姿で、幾人もの心に、この幸せな時間を与えてこられたのかと思うと、
吸い込まれそうな、時が止まる感じでした。


その他にも、
西遊記の三蔵法師のモデルとなった玄奘三蔵像や、慈恩大師像、吉祥天像などなど、
国宝と重要文化財が盛りだくさんで、夜8時(金曜日のみ)の閉館時間ギリギリまでいました。

こんな間近に拝むことができてありがたくて、心が洗われる時間でした。


奈良の薬師寺、いつか訪れてみたいお寺です。


平城遷都1300年記念「国宝 薬師寺展」
東京国立博物館 平成館 (上野公園)
2008年3月25日(火)~6月8日(日)
地図はこちら



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Posted by kitten at 10:42 │Comments(0)我が家のセレブ?日記
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